【酔っ払いトーク①】ソユ「1stソロアルバム全曲チャートイン、嬉しかった」

2018年2月2日公開/キム・ヨンジ記者(日刊スポーツ)

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ソユが人生の第二幕を開いた。

“ガールズグループSISTAR”のタイトルを外し、ソロ歌手として新たな道を歩いている。昨年5月、SISTARはデビューから7年で解散した。音楽番組での1位だけでなく、さまざまな授賞式でトロフィーをかっさらい代表的なガールズグループとして多くの人々から愛されてきた。デビュー曲「PUSH PUSH」をはじめとし「Alone」「Loving U」「Touch My Body」など多様なヒット曲を出した。いわば「人気の」グループの解散であったため、ファンにはより大きな衝撃を与えた。

メンバーたちにとっても容易い決断ではなかった。お互いの意見を尊重し、「拍手を浴びられるうちに去ろう」と解散を発表した。その後、ソユは同年12月に自身初のソロアルバムとなる「RE:BORN」を発表し、ソロ歌手として再び大衆の前に現れた。ユン・ジョンシン、ソン・シギョン、Primaryなどとコラボレーションして生まれた曲でアルバムを満たした。“ソロ歌手”ソユがこれから完成させていく新しい音楽の旅程のしっかりとした下書きを見せてくれた、という評価だ。これから聴かせる音楽と音楽を通して込めた物語がより気になるアルバムだ。

新たなスタートを切ったソユに会った。SISTAR解散後、初の単独インタビューだ。1杯、2杯と酒瓶を飲み干しながら、正直な話を明かした。SISTARに関する質問には、ひときわ深く考えた。「ソユにとってSISTARとは?」という質問を受けると、しばらく考えに浸ったりもした。インタビュー中、SISTARと長い時間を共にしたスタッフを配慮する姿勢がとても素敵だった。

 

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酒量はどのくらいですか?
私もよくわかりません。測りきれないほどだからというわけではなく、その時々で大きく変わるからです。よく飲むときは「私どうしちゃったんだろう」と思うくらい飲むし、飲めないときは周りに「何ふざけてるの」と言われるほど飲めません。一番多く飲んだときの量も覚えていません。いくら飲んだか数えないので。ちなみにこの間は缶ビールを3本飲んで寝ました。普段は焼酎を2本?ほど飲むと、ほろ酔いする程度です。酒豪だと噂されていますが、嗜む程度で酒豪というわけではありません。好きではあります。20代前半のころは私が見てもたくさん飲んでましたが、今はそんなにです。 

 

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酒癖はありますか?
酔ってもまったく顔に出ないんです。よくないですよ。もうそれ以上飲みたくなくてもそうさせてもらえないですから。最近は酔うと家に帰ります。それが酒癖といえば酒癖でしょう。

お酒を飲んでも太らない秘訣が気になります。
おつまみを食べないんです。ご飯を食べてから飲むことはあっても、お酒を飲みながらおつまみは食べません。ご飯によく合うお酒があれば一緒に飲むこともありますが、いつもはご飯を済ませてから2次会、3次会でお酒だけ飲みます。なので次の日はすごく大変です。

休暇中はどうしていましたか?
(メキシコの)カンクーンへ一人旅に行ってきました。一人だったんですが、ニューヨークの空港で寝ていたら飛行機に乗り遅れてしまって、一日ニューヨークで過ごしてからカンクーンへ行きました。カンクーンは私のバケットリストの一つで、ずっと行ってみたかった場所だったんです。遠くてなかなか行けなかったのですが、とてもよかったです。

昨年初めてソロアルバムを出しました。SISTARのメンバーとして活動するときと違うところは?
決定したり選んだりしなくてはいけないことが多くなりました。優柔不断な性格なので、今回直そうと頑張りました。これからは私一人で何もかもの責任を負わなくてはならないし、私が決めなきゃいけない。今までは「わからない」と言えば他のメンバーが決めてくれていましたが、今は私が決めないと物事が進まない。それが大変で痩せました。一人なので間違いなく寂しいです。

他には?
「ごめんね」という言葉はもともとよく口にしていたのですが、「ありがとう」「愛してる」などは恥ずかしくてあまり言えなかったんです。お母さんにも言えなかったし、ファンにも「愛してるよ」じゃなくて「愛してるってこと、知ってるよね?」と遠回しに表現していました。でもソロアルバムを準備しながら、周りの人ひとり一人を大切に思うようになりました。ファンも、事務所のスタッフも、お母さんも。なので、より表現するようになりました。友達はこんな私の姿が気に入っているみたいです。「大変なときももっと表に出して」と言われます。

アルバムの満足度は?
100点満点中70点。私が決めたことに不満な点はありませんが、惜しかった部分は多いです。「ソユは曲を出せば1位」と言われるためにプレッシャーもありました。でも、大衆のそういう期待に答えるよりは、音楽的な面で満足させたいと考えました。新たな音楽的な試みをお見せしようと努力しました。初めてのジャンルにも挑戦しました。そういった部分には満足しています。アルバムの曲はどれも良い曲です。心残りなのは、私が上手くできなかったような気がして。全体的に力不足だったものが多いです。数字だけを見るとあまり良い成績ではありませんでしたが、全曲がチャートインしたことは嬉しかったです。タイトル曲が人気になることはあっても、全曲すべてが関心を集めることは簡単なことではないからです。私も、特別好きな歌手でないかぎり全曲聴くことはないので。今回のアルバムは全曲すべて聴いてくれたら、と思っていたのですが、その願いが叶って嬉しいです。外国に行った際、現地のファンの方がタイトル曲でない曲をよく聴いていると言ってくださって、不思議だったし、嬉しかったです。

ソロ歌手として本格的に活動していますが、自信のほどは?
もともと自信がないんです。良く言えば謙遜とも言えるけど、直すべきところです。私は自分が運がよかったと考えています。準備をしているところにちょうどチャンスが来て、それがすべて良いもので。ソロアルバムを出す前は、自信もなくて、とても不安でした。

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へつづく