ソユ「アルバムへの関与率、SISTAR時代は5%→今は80%に」

“加湿器を常備・無言で生活してのどの管理を”

2枚目のソロアルバム「RE:FRESH」でカムバック

 

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ソユは新アルバムに、テーブルにぎっしりと並べられた韓定食のように豊かなジャンルを繰り広げた。スタープロデューサーチームGroovyRoomが編曲したタイトル曲「黒い夜(All Night)」はラテンリズムの蠱惑的なダンス曲で、「Funny」はSISTAR時代を連想させるトロピカルハウスジャンルのダンス曲だ。「When I'm with you」ではソユ特有の甘くて愛らしい歌声が際立っている。

 

「Decrescendo」「Shadows」「Little Moments」の3曲はみな「別れ」というテーマでありながら、全く異なる解釈を見せてくれる。「Decrescendo」では行き過ぎた感情の移入なしに淡白に歌い、「Little Moments」では爆発的な高音で秋の感性を際立たせる。「Shadows」はソユが初めて作詞に参加した歌だ。 

 

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バラードが音源チャートを掌握する秋にダンス曲でカムバックする理由についてソユは「成長を証明したかった」からだと説明した。ジャンルを果敢に変え新鮮なイメージを維持したかったと言う。

 

「昨年の初のソロアルバムでは多くの方々から好評なアコースティックバラードを歌ったが、今年1月のメキシコ旅行をきっかけに情熱的なダンス曲をしたくなった。ラテンのリズムに合わせてダンスを踊りたかった」と話した。

 

2枚目のソロアルバムである分、未熟さは払拭した。作詞、編曲はもちろんミュージックビデオ・ジャケット撮影までソユの手がかかっていないものはない。

 

「SISTARのときの関与率は5%くらいだった。SISTARは事務所に積極的に意見するスタイルじゃなかった。どうしても言いたいことがあるときだけ意見を出していた」と説明した。

 

続けて「今回はわたしの意見が80%は入っている。最初はNOというのが難しかった。修正してほしいと言うと原作者の方の気分を害してしまうのではないかとしきりに悩んでいた」「だけどソロ歌手である以上、わたしが決断しないとスタッフみんなが大変なことになる。だから今はそのときどき意見を言う」と話した。

 

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しかし、独りよがりになって専門家の助言に耳を傾けないのはダメだと強調した。

 

自分の音楽的な色にはまりすぎたら、見当違いな方向に進んでしまう。自分が好きな音楽と、人々が聴きたい音楽は違うじゃないですか。なのでわたしは、自分の作品を事務所のいろいろな人に聴かせて意見を聞きます。聴く人が創作意図とは違う解釈をするならば、わたしの表現が間違っていたということです。そういう意味で、「ソロ歌手は必ず自作曲を作らなきゃ」という強迫観念はありません。

 

カムバックを前にして、健康管理にも気を使っている。のどのために加湿器を常にオンにして、無言で生活していると言う。歌謡界でも噂の健康美人だが、運動の方法も変えた。筋肉がつきすぎると今回のコンセプトに合わないだろうとストレッチを中心に体型を整えた。

 

活動の目標を尋ねると、ソユは素朴な答えを返した。数多くの音源チャート1位を勝ち取った主人公でありながら、1位を獲ることは考えていないと言う。

 

わたしの歌で、多くの方々の秋を豊かにしたいです。3週間ほどの放送活動を予定していますが、「Some」のときも2週間の予定が8週間に延びたんです。そんな奇跡が起こることを願っています。1人者になりたいということはなく、ただわたしが与えられたことの有終の美を飾りたいです。

 

naver.me

 

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